国際留学生との交流会を行いました
6月21日(土)に、毎年恒例となった「留学生との交流会」を本学で開催しました。今年度は世界の約15カ国からの35名の留学生が集い、本学1年生と交流しました。
交流会では少人数のグループに分かれディスカッションを行いました。また正式交流後も、お菓子や飲み物を用意した食堂において自由交流が実施され、盛況のうちに閉会となりました。
この交流会は、本学学生が世界の多様性を肌で感じ、また英語が国際語であることを実感し、英語でのコミュニケーションを自ら図る態度を培い、ひいては英語学習への動機付けを高めてもらうことを目的としています。
当日の様子
学生アンケートより(原文ママ)
● 留学生との交流会では、文化の違いを直接感じることができ、非常に刺激的だった。英語での会話は緊張したが、自分の考えを伝える楽しさもあり、貴重な体験となった。
● 今回のイベントで率直に英語で話すことは楽しいと思いました。なんとかお互い英語を話し合い意見交換をすることは、まるで言葉は奇跡にように思えた。英語を覚えることは社会に対して意見を交流することができると考えました。
● 各国の文化や問題にふれられたことでその国への興味に繋がったとともに、改めて会話することの楽しさが知れました。
● イベント全体を振り返って英語でコミュニケーションをとることの難しさを感じました。食や環境、SDGsの問題について英語で伝えることは特に難しく苦戦しました。しかし、自分の考えていることが相手に伝わったときに、意外と英語は私が思っているよりも怖いものではないのかもしれないと思いました。これからは英語で話すことを恐れずに、積極的に相手とのコミュニケーションをとることで、よりよいものになっていくと考えました。
● 日本語が伝わらない人と英語で会話するのはなかなかない経験なので、どう言えば伝わるか、自分が知っている単語の中でどう説明するかなど、いろいろと考えながら話さなければならないのが新鮮だった。そんな中で、今まで勉強してきたことが相手に伝わった時はとても嬉しかった。英語は勉強することも大事だけど、話す・聞く練習をしたり、英語特有の雰囲気に慣れることも同じくらい大事なのだと痛感した。勉強としての英語には少しずつ慣れてきたので、これからはコミュニケーションの手段としての英語を習得したいと思った。
学生からは、表現して伝えることの楽しさや、勉強してきたことが伝わった時の嬉しさ、また英語のやりとりの雰囲気に慣れることの重要さなど、前向きな気づきの声が寄せられました。
本学では、英語での交流を通じて新しい世界を広げていくきっかけづくりとして、今後も学生が実践の場で学び、世界への扉を開くきっかけとなるイベントを継続して実施していく予定です。