特別講義

段階的な学びによって、一人ひとりが確かな成長を実感。

「人のために考え行動できる人物を世に送り出したい」という創設者 島津源蔵の思いを反映させ、科目を配置。
すべては病の第一発見者として、優れた「診療放射線技師」になるために。

TOPlCS|充実の学外学修で学びを深める

海外研修|1・2年次

海外研修|1・2年次

社会がますますグローバル化するなかで、医療現場でも専門性に加えて国際的な視野が必要となります。本学では台湾における国際サマースクールを開催し、現地の医療機関の見学、元培科技大学学生との交流をおこなっています。このスクールで知り合った学生同士は医療に携わる者として連帯感が生まれ、帰国してからも連絡を取り合って交流するなど国際交流の大切なきっかけとなります。

海外研修|1・2年次

島津創業記念資料館見学

「建学の精神」のルーツとして島津製作所の創業者初代 島津源蔵、本学創設者二代目 島津源蔵の歩みを学びます。館内では、明治8年(1875年)創業以降に製造された理化学器械や医療用X線装置・産業機器などの歴史的な文献・資料などを見学します。

島津創業記念資料館見学

病院実習

2年次では初めての病院実習があります。2週間にわたり本学と提携している実習先にて実際の臨床現場を体験することで、診療放射線技師としての役割や患者さんに対する姿勢などを学びます。

病院実習

海外研修|3・4年次

海外研修|3・4年次

学生の国際交流を推進するため、ベトナム有数のチョーライ病院における病院研修を開催。日本とは異なる海外での病院研修では一般撮影、血管造影検査、CT、MRI検査などの実習を現地の放射線技師の指導のもと、交流を深めることができます。また国際学会へ参加することで英語での発表を聴講したり、海外メーカーの機器説明を聞くことで、国際的な感覚を育むことができます。

海外研修|3・4年次

解剖学特論

本学では医師・歯科医師にしか認められていない”ご献体の解剖”の実習見学を解剖学特論として他大学の協力を得て、倫理委員会審査を経て開講しています。人体各臓器の位置や形状などを問近に見て解剖の知識を確実なものにすることは、診療放射線技師にとって貴重なものです。同時に医療倫理についても学びます。

解剖学特論

原子力発電所見学

関電大飯原子力発電所を見学します。医療以外の放射線の利用や、厳しい放射線管理方法、環境放射線の測定機器について実際の現場で学ぶ機会を得ます。この経験は病院で放射線を取り扱う者としての被ばく低減や放射線防護に役立つものとなります。

原子力発電所見学

放射線技術学会参加

4月に横浜で開催される国内最大の日本放射線技術学会と国際医用画像総合展へ参加します。国内外からの学会発表やセミナー、また医療機器メーカーの最新の画像診断機器を実際に目にすることで最新の医療情報や診断機器の新しい流れをキャッチし、様々な状況に対応出来る力を得ることができます

放射線技術学会参加

臨床実習

4年次の臨床実習は2ヶ月間で3か所の施設にて異なる分野についてより深く実習をおこないます。ここでは様々な診断機器、実践的な撮影手技とともに、患者さんへの対応を含めた医療人としての大切な心構えを学びます。

臨床実習

島津製作所工場見学

医用機器メーカーである島津製作所にて実際の診断機器の製造工程を見学することで、外からでは見えない装置の構造や品質に関わる点を学びます。またメディカルセンターでは完成した最新の診断機器の動きや高度な画像処理技術について学びます。

島津製作所工場見学