医療機器メーカーからの寄付により、毎年のように新しい装置を導入しています。充実した環境のもと医療機器に触れ、最新のスキルを習得するだけでなく、病院における臨床実習や就職後の入職教育にもスムーズに移行しています。

寝台を移動させながら体をらせん状にX線撮影し、体の内部を精細に三次元画像化する診断装置で、特に頭部など球形の部分の検査で威力を発揮します。

最新の半導体X線センサーにより、瞬時に高品位撮影画像を表示し、診断することができるため、スループットの高い検査が可能です。

磁石から発生する強い磁気とラジオのような電波によって人間の身体から得た信号を、コンピュータで画像化する装置です。

Ｘ線を直接電気信号に変える新方式によって、Ｘ線画像を高品質なデジタル画像として情報機器の中へ高速に取り込める最新型の撮影装置です。

乳癌発見のための乳房Ｘ線撮影装置で、乳房を強く撮影台に押し広げ厚みを均一に薄くし、病気があると形や色を細かく確認できます。

極微量の放射性医薬品を患者さんに投与し、その分布や代謝の様子を計測して画像化する装置で、心臓、骨、脳、悪性腫瘍などさまざまな臓器の機能を診断することができます。

周波数の高い音を人体に当て、臓器から跳ね返ってきた音を画像にする装置です。

ベッドから移動できない重症患者さんや、手術中の患者さんの撮影に使用します。フラットパネル対応のデジタル撮影装置で、撮影後その場で直ぐに画像が確認出来ます。

放射線治療計画装置は、放射線治療において、病気ではない正常な臓器（細胞）をできるだけ避けて、放射線を患者さんの体の中にある「がん」に集中的に照射するために行われる治療計画に使用します。