「あったらいいな」を形に!学生がオリジナルアプリを発表【プログラミング演習】

先日、本学の「プログラミング演習(2年科目)」で、学生が制作したアプリの発表会が行われました。
この授業では、“自分で考え、形にする力”を育てることを目的に、学生たちは「こんなアプリがあったら便利だな」という思いを出発点に、オリジナルアプリの企画・開発に挑戦しました。


学生自身がテーマを設定し、アプリを企画・開発

「こんなアプリがあったらいいな」というテーマに対して、学生たちは 自ら課題を見つけ、解決のための機能を考え、画面デザインや実装まで行う 実践的な科目です。

・現在の課題に気づく
・既存アプリ(類似サービス)の分析
・“新アプリならでは”の機能や特徴を考える
・“新アプリ”が生み出すメリットの整理
など、課題のとらえ方や機能の工夫には個性が表れ、それぞれの視点が生きた企画が多く見られました。

先日行われた発表会では、学生たちが開発したアプリを紹介し、画面構成や機能の説明だけでなく、「どのような課題を解決したいのか」「既存アプリとはどんな違いを出したのか」「利用者にどんなメリットがあるのか」といった、企画の“狙い”をしっかり伝える姿が印象的でした。


学科長から、未来の診療放射線技師へエール

発表を見た学科長からは、次のようなメッセージがありました。

「病院で働く診療放射線技師はたくさんいるが、アプリ開発までできる診療放射線技師はまだまだ少ない。本学で学んだ知識を卒業後も生かし、現場でより良い医療をつくる人材として活躍してほしい。」

医療の専門知識だけでなく、アプリ開発に必要なデジタル技術、さらに企画立案・設計・プログラミング・動作確認・改良といった一連のプロセスまで学べることは、 これからの医療に求められる力につながる大きな経験 です。


本学には、医療の勉強だけでなく、ものづくりやプログラミングなど“学びの幅”を広げる授業が多数あります。今回のアプリ開発も、ほとんどの学生が初心者から挑戦し、試行錯誤しながら形にしていきました。

「こんな授業、ちょっと面白そう!」と思った方は、ぜひオープンキャンパスなどで本学へお越しください!