カリキュラム

どんな環境にも対応できる柔軟性を備えた医療人を育成

現代の医療社会が求める診療放射線技師を育成する4年制大学として、バランスのとれたカリキュラム編成が本学の特徴です。

充実した教養教育によってグローバル化や科学技術の進歩に対応できる知性を、また医療科学分野では基盤となる科学的思考および専門分野の知識・技術を身につけるとともに、より豊かな人間性を育むことに力を注いでいます。

臨床経験を積んだ教員によるきめ細かな少人数指導により、国家試験合格の学力はもとより医療現場に的確に対応する実践能力を培います。

医療現場

授与する学位 「学士」 専攻分野の名称 「放射線技術学」

授業科目の種類、単位数及び卒業の要件

授業科目の種類、単位数及び卒業の要件(2022年度以降カリキュラム)
授業科目の区分 卒業に必要な履修単位数
必修 選択
教養教育科目 科学的思考の基盤 5 15
人間と生活 6 4
専門基礎科目 人体の構造と機能および疾病の成り立ち 18 3 107
保健医療福祉における理工学的基礎並びに放射線の科学および技術 21
専門科目 診療画像技術学 24
核医学検査技術学 6
放射線治療技術学 7
医用画像情報学 8
放射線安全管理学 4
医療安全管理学 2
実践臨床画像学 2
臨床実習 12
総合科目 6 6
合 計 128単位以上
(必修121、選択7)

カリキュラム構成

本学のカリキュラムは、以下の3項を念頭に置いて構成されています。

  • 1. 進歩する放射線技術に対応できる基礎的な知識と技術を身につける。
  • 2. 国家試験に合格できる実力を身につける。
  • 3. たゆまない研究心を身につける。

カリキュラム体系

  • 1年次:専門的な知識を修得するための基礎固め。医学・理系科目はもちろん、語学や情報系などの科目も充実。
  • 2年次:専門基礎科目と並行して専門科目の学修も本格的にスタート。アーリーエクスポージャー(早期施設見学)を導入。
  • 3年次:より専門的・実践的な知識や技術の修得がメインに。「専門科目実験」も始まり、知識と実践を統合する第一歩を踏み出します。
  • 4年次:病院での長期臨床実習が始まり、知識と実践の統合を図ります。国家試験対策や就職活動等目標達成に向けてラストスパート!
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■カリキュラム体系図