韓国の新丘大学の学生が来校されました

12/19(火)、韓国の新丘大学から診療放射線技師を志す4名の学生が来校されました。日韓の診療放射線技師教育における相違点を学ぶべく、本学の教員や学生と交流を行いました。

まずは玉木学長から挨拶があり、新丘大学での学びや韓国での放射線被ばくに対する認識等について、英語で情報交換を行いました。その後は、日本の診療放射線技師教育の概要について、講義を受けました。

会話を楽しみながら、昼食をいただく様子。本学の学生が「일본은 처음입니까?(日本は初めてですか?)」と質問すると、4人のうち1人は「ten times(10回目)」と回答!その後も様々な話題で盛り上がり、終始笑顔が絶えないランチタイムとなりました。

そして午後、改めて自己紹介があり、一行はキャンパスツアーに出発です。

各教室や実験室について英語で説明しながら学内を見学しました。中でも実験装置の説明には、新丘大学の学生も興味津々のご様子。積極的にコミュニケーションを取りながら、理解を深めていました。

軽音サークルの部室紹介では、なんと日韓の学生で即興セッションを披露する一幕も!オーディエンスからは拍手喝采、大いに盛り上がりました。

キャンパスツアーが終わり、続いてグループディスカッションです。テーマは「What kind of radiological technologists do you want to be?(あなたはどのような診療放射線技師になりたいですか?」。2グループに分かれ、話し合いスタートです。

自らの考えを英語で正しく伝えることに苦戦しつつも、それぞれの視点から多種多様な意見が出されました。どちらのグループも、時には笑顔で、また時には真剣な表情でお互いの意見を聴いている姿が印象的でした。

そしてグループごとに意見をまとめ、日韓の代表者が1名ずつ、発表を行いました。

最後に本学教員から締めの挨拶があり、その後記念撮影を行って当日のプログラムは終了となりました。新丘大学の学生にとっても、本学の学生にとっても、非常に貴重な経験になったのではないでしょうか。この経験を活かして、将来診療放射線技師としてご活躍いただければ幸いです。
新丘大学の皆さん、ありがとうございました!