園部中学校2年生が職場体験に来られました

2024年11月6日~8日の3日間、近隣の園部中学校 2年生2名を社会貢献、地域貢献の一環として職場体験を受け入れました。
職場体験では、図書館で図書館司書業務、教務課の教卓機器操作や授業支援、総務課の備品管理、学生支援センターの業務見学の他、本学学生と一緒に新しい教材づくりの作業を手伝ってもらいました。
さまざまな部署や立場を体験してもらい、大学での仕事や医療現場のやりがいを感じてもらう機会となりました。


◆キャンパス見学・実験体験◆
実験室で医療機器を見学し、診療放射線技師が扱う医療機器の説明を行いました。実験器具に触れる場面もあり、真剣に取り組んでいました。

 

◆学びの現場を支える教務課の業務体験◆
中学生たちは、実際に使われているフォームの作成に挑戦したり、教卓準備を行ったり、学びの現場を支える教務課の業務を体験してもらいました。

 

◆図書館での司書業務に挑戦◆
図書館では、本や資料の管理、貸し出し、そして利用者へのサポートなど、さまざまな業務を体験してもらい、図書館が学びの場として重要な役割を果たしていることを学んでもらいました。

 

◆総務課での郵便物管理・備品管理のサポート◆
総務課では、郵便物の配布や備品管理、イベントで使われるグッズのチェック作業を行い、細やかな配慮が大切であると実感してもらいました。

 

◆医療教育の現場で教材づくりを体験◆
放射線教育を取り扱うゼミでは、ゼミ生と一緒に新しい教材づくりの作業を行い、意見なども出してもらい活発に活動を行いました。中学生たちは、教育現場での創意工夫や、よりわかりやすく伝えるための工夫が求められることを学び、興味津々で取り組んでいました。

(本学教員・ゼミ学生と記念撮影)

今回の職場体験を通じて、中学生には医療や教育に関わるさまざまな役割とその魅力を感じる貴重な体験をしてもらいました。これをきっかけに、未来の進路を考えるヒントにしてもらえれば幸いです。
今後も本学は、地域社会に貢献し、次世代の医療人材育成に積極的に取り組んでまいります。