マンモグラフィ読影システムを導入いたしました

この度、本学では新しくマンモグラフィ読影システム(ワークステーション)として、ネットカムシステムズ社「mammodite (マンモディーテ)」を導入いたしました。既設のマンモグラフィ装置 SEPIO(株式会社 島津製作所)や2022年10月に導入したマンモグラフィ装置 Pe・ru・ru LaPlus(キヤノンメディカルシステムズ株式会社)により撮影されたマンモグラフィ画像やディジタルブレストトモシンセシス画像の観察が可能となり、在学中から最新の技術に触れる機会が得られます。
マンモグラフィはX線を用いて乳房の撮影を行う画像検査であり、多くの病院やクリニックなどの医療施設で診療放射線技師が担当しています。この検査を行う上では、撮影技術の習得、画像の精密な解析、そして適切な環境管理など、あらゆる専門的な知識と技術が必要です。将来的に現場で活躍できる診療放射線技師となるべく、既設の装置と併せて大学での実験実習などの講義や研究に活用してまいります。

▼マンモグラフィ読影システムモニタ▼

 

▼マンモグラフィ装置 SEPIO(株式会社 島津製作所) 実験実習例▼