学修成果・卒業認定
学修の成果に係る評価及び卒業又は修了の認定に当たっての基準
卒業認定基準
本学を卒業するためには、4年以上在籍し、別表1に定めるところにより、128単位以上を取得しなければなりません。
学位の授与
卒業の要件を満たし、教授会の議を経て学長が卒業を認定した者には「学士(放射線技術学)」の学位が与えられます。
学修の成果評価
成績評価の基準
成績は、筆記試験、実技試験、提出されたレポートおよび学習態度等を考慮して評価し、100点満点で60点以上を合格として所定の単位が与えられます。
評価の基準は、次の通りです。
総合評価 90点以上 | |
総合評価 89点~80点 | |
総合評価 79点~70点 | |
総合評価 69点~60点 | |
総合評価 60点未満 | |
既修得単位を本学の卒業に必要な単位として認めたもの |
総合科目は「合」「否」で評価を行います。
なお、不可のうち出席不足あるいは定期試験を受験しなかった科目は再履修となります。
GPA評価
GPA評価とは、成績評価法の一種で、学生が履修した必修科目の成績を点数化し、その合計点を履修した合計単位数で割り算した平均値(Grade Point Average)により成績評価することです。
秀・優・良・可・不可の評価とは異なり、1単位あたりの評価の平均点ですので、合格した科目だけでなく、不合格科目も算入されることから、学生の修学度がよく反映されます。本学は進級基準に学年GPAを併用しています。
GPA(Grade Point Average)の計算方法
GPA=
(「秀」×4.0+「優」×3.0+「良」×2.0+「可」×1.0+「不可」×0.0/「秀」+「優」+「良」+「可」+「不可」)
※「 」は、それぞれの評価がついた科目の単位数を表しています。
別表1)授業科目の区分・卒業条件に必要な単位数
授業科目の区分 | 卒業に必要な 履修単位数 |
|||
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必修 | 選択 | 計 | ||
教養 教育 科目 |
科学的思考の基盤 | 5 | – | 15 |
人間と生活 | 5 | 4 | ||
専門 基礎 科目 |
人体の構造と機能および疾病の成り立ち | 18 | 3 | 107 |
保健医療福祉における理工学的基礎並びに放射線の科学および技術 | 21 | |||
専門 科目 |
診療画像技術学 | 24 | ||
核医学検査技術学 | 6 | |||
放射線治療技術学 | 7 | |||
医用画像情報学 | 8 | |||
放射線安全管理学 | 4 | |||
医療安全管理学 | 2 | |||
臨床実習 | 12 | |||
総合科目 | 6 | – | 6 | |
合 計 | 128単位以上 (必修121、選択7) |