Vol.82滋賀県

患者さまからも、スタッフやドクターからも信頼されるスペシャリストに。

中川 葵央さん(2022年卒)

近江八幡市立総合医療センター 勤務
「滋賀県立草津東高等学校 出身」

取材日 2023/10/19

地域の中核病院で、たくさんの検査を研修中です

地域の中核病院であり、救急医療も担う当院では、年齢や性別を問わず多くの患者さまと接します。2年目の私は一般X線撮影をはじめCT検査やMRI検査を担当し、また、マンモグラフィ(乳房X線検査)やアンギオグラフィー(血管造影検査)を研修中です。職場の雰囲気は明るく、先輩にも後輩にもこの大学の卒業生がいるので安心感があります。今は少しでも早く先輩方に負けない技術と読影力を身に付けて、患者さまからもドクターからも信頼されるスペシャリストになりたいと日々頑張っています。

大学選びはキャリアサポートが充実しているところが決め手に

高校生の時、多くのモダリティ(装置)を扱い、人とも触れ合うことができる診療放射線技師に憧れてこの分野を目指し、大学選びをしていました。将来は地元(滋賀県)で働きたいと思っていたので、キャリアサポートが充実していて就職率100%を維持している京都医療科学大学を進学先に選びました。実際、単科大学ならではの実践的な学びを受けることができ、その経験は臨床現場でも役立っていますし、想像していた通りキャリアサポートはとても充実していました。技師としての経験豊富な教員や全国で活躍している卒業生のネットーワークや、キャリアセンターの方のサポート等のおかげで、夢だった地元の病院で就職することも叶いました。

高校生へのメッセージ

救急対応の場合は別として、基本的に定時出勤・定時退勤が可能です。だから私はプライベートも充実した時間を過ごせています。オンもオフも充実しているなんて、素敵な職業だと思いませんか?働き方改革は医療業界も例外ではなく、診療放射線技師はライフ・ワーク・バランスがきちんと保てる仕事です。そして、なにより大きなやりがいがあります。一緒に頑張りましょう!