Vol.9 宮崎県

辛い国家試験の勉強もみんながいたら乗り越えることが出来ました。

稲次 真美さん

医療法人社団善仁会 市民の森病院 放射線科 勤務

取材日 2011/4月

診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?

憧れの放射線技師さんに出会ったことがこの仕事に就いたきっかけです。今はその技師さんのように『患者さまへの対応が丁寧で信頼される技師』を目指しています。

仕事のやりがい!

患者さまから「いつもありがとう」という言葉をかけてもらえた時がとても嬉しいです。以前、いつものお礼に・・・とおばあちゃんが手作りのキーホルダーをくださったことがあり、この時はこの仕事をしていて良かったと本当に思いました。

実際の仕事の業務について

学生時代は放射線の原理や装置の勉強ばかりしていたので、教科書で学んだことを理解していれば良いというイメージしかなかったですが、実際は、思っていた以上に患者さまとの会話や交流の場が多い仕事でビックリしました。 また、職場には、平成4年度卒業の木田克之さん、平成8年度卒業の野口靖郎さんの2名の先輩がおられます(写真の2名)。同窓の先輩がおられるということは、就職するにあたり非常に心強かったです。

学生時代について

一学年の学生数がさほど多くないので、学年みんなが仲良く、辛い国家試験の勉強もみんながいたから乗り越えることが出来たのだと思います。休みの日などに友達と京都市内や大阪に遊びに行ったことは、とてもいい思い出です。

後輩達へ一言!

京都医療科学大学は、教員と学生の距離がとても近く、一人ひとりの質問にも丁寧に答えてもらえ、とても勉強がしやすい環境です。また、京都はたくさんの魅力がある街です。私も京都で大学生活を過ごして、“京都”という街が大好きになりました。勉強以外にも日本の伝統や文化などたくさんのことを学ぶことができ、学生生活を楽しめると思いますよ。