Vol.49 神奈川県

大学時代の頑張りと家族の後押しが、今の自分を作ってくれた。

平澤 舜子さん

神奈川県結核予防会・放射線課 勤務

取材日 2015/3/2

京都医療科学大学を目指したきっかけは?

高校時代、進路を決める際はとても悩みました。医療の道に進みたい、できれば歴史あるこの学校に入りたい。けれど、地元の岩手から離れた京都での一人暮らしがちゃんとできるのか不安でした。でも、父親がいろいろと調べてくれて、「この大学なら大丈夫だから、しっかり勉強してきなさい」と背中を押してくれたんです。

学生時代の学びについて

大学の授業は厳しく国家試験の勉強も大変でしたが、私を送り出してくれた家族や、励まし合って勉強したクラスメートの協力があって、資格取得、卒業、就職できたと思っています。

仕事の内容

今の私の仕事は検診車での出張検診です。学校でのレントゲン撮影では、半日で200~300人診るということも。多くの方は健康なので、正確さとスピードが求められます。そんな中でも、追加撮影を要することもあり、細心の注意を払います。乳がんの検診に来られる女性には、繊細な気配りも必要です。様々な立場の受診者の方に適切な撮影ができるよう、毎日心がけています。