京都医療科学大学
京都医療科学大学乙須 さくらさん 2年次
京都光華高等学校（京都）卒
取材日：2023年12月6日 ※学年は取材当時のものです。
長い歴史と就職への強み
同じ目標を持った仲間と頑張れる
オープンキャンパスに訪れ、歴史がありつつ就職にも強い点に魅力を感じてこの大学を選びました。しかしそれ以上に入学して実感したのは、「単科大学」という環境の良さ。みんなで同じ講義や実習を受け、同じ目標に向かって勉強できるのは心強いです。しんどい時でも共感しあえる仲間がいるというのはいいですね。
資格取得に関するサポートは他校と比較してもとても手厚いと思います。全８回の主任者試験向けの講義は、私のように２年次ではまだ履修していない範囲の内容も凝縮して教えてもらえるので、試験対策として非常に役立ちました。
また先日、CTやMRIなどの最新機械を実際に触る新しい実習が始まりました。座学だけでなく実践的な学びを得る機会も充実しています！
卒業までの時間を有意義に
新しい資格取得にもチャレンジ
第1種放射線取扱主任者の資格を早めに取ることができたので、また別のことにチャレンジしていきたいと考えています。例えば海外への病院研修などは貴重な経験になると思うので参加してみたいですね。新しい資格取得にも興味があり、今は手話を学んでみたいなと思っています。
将来、ただ機械を操るだけでなく、一人ひとりの患者さんに向き合って安心して検査を受けてもらえるような技師になりたいと考えているので、卒業まで色々な経験を積んで成長していきたいです。
医療の現場で
診療放射線技師として輝きたい
親が医療系で働いており、小さい頃から同じ医療系に進みたいという夢は持っていました。薬剤師や看護師、臨床工学技士など、自分に合った仕事は何だろうかと高校卒業ギリギリまで悩む中、ゲームなど機械をさわるのが好きだったのもあり、最終的に診療放射線技師の道を選びました。
第1種放射線取扱主任者試験の合格は最大の目標だったので、私は2年の後期から専門の講義を受け始めました。本来であれば3年次に時間をかけて学ぶ内容も、この講義のおかげで効率よく学べましたね。自分ひとりで勉強するのは大変ですが、毎回の講義でさぁやるぞ!と気持ちも奮い立たせることができました。先生方に過去問の傾向や対策など手厚くサポートいただいたのも大きかったです。