解剖学の深い知識や経験で
どんな現場にも
対応できる人材へ
大野 和子 教授
博士(医学)
診療放射線技師は、医師が期待する画像情報を正確に提供することが求められます。私の担当する解剖学では少人数のグループワークを取り入れながら、医学部とほぼ同じレベルの講義を実施しています。また医学部の解剖実習室を訪れ、実際の解剖実習でご献体に触れる機会も設けています。知識として役立つだけでなく、医療人としての自覚や覚悟を持つためにも、とても有益なプログラムです。京都医療科学大学には、卒業生で構成された「学友会」と呼ばれる組織があり、診療放射線技師のキャリアアップを図るためのサポートが受けられます。
充実した設備だけでなく、個々の学生に丁寧に寄り添う姿勢が本学の特長といえるでしょう。恵まれた環境の中で学びの自主性を持ち、現場で活躍できる医療人となってくれることを願っています。