Vol.48 大分県

患者さんに寄り添うこの仕事に誇りをもっています。

櫛野 恭治さん

大分赤十字病院・放射線科部RI室 勤務

取材日 2015/1/29

仕事のやりがい

卒業して20数年、後輩を指導する立場になりました。この仕事に就いて本当によかったと思っています。仕事の量や内容から考えて、ふさわしい待遇にあることもそうですが、患者さんが元気になって帰られるときの感動は、いつになっても胸をうちます。勤務先が赤十字病院ということもあり、災害時の救援活動に派遣されることもあります。東日本大震災の時には、私も東北の避難所に出張して診察に立ち会いました。診療放射線技師の仕事は楽なものではありませんが、患者さんのそばで寄り添いながら治療の手助けができることに誇りをもっています。

学生時代について

学生時代は友人といっしょに勉強したり、難しい実習に挑んだり、スポーツもバイトもたくさんして充実した毎日を過ごしていました。

後輩たちへのメッセージ

技師を目指す皆さん。放射線にもっと興味をもってください。放射線は奥が深いから、知れば知るほど勉強したくなります。新しい知識がつきスキルが上がっていくと、もっと面白さが出てきますよ。