Vol.40 佐賀県

「ことばに責任を持つ」 患者さんの質問に安心感のあることばで応えたい。

内山 貴博さん

佐賀県医療センター好生館 放射線部 勤務「佐賀龍谷学園 龍谷高校出身」

取材日 2014/3/19

仕事の内容

出身地は佐賀県で現在は県内の病院で、レントゲン一般撮影と血管造影を担当しています。血管造影は心臓カテーテル検査や実際のオペにも立ち合う緊張感のある仕事です。

診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?

CTの輪切の画像に関心を持ち、それを撮影する職業を探したことが、診療放射線技師を目指したきっかけです。学生の頃に見た医療系のドラマにも影響を受けました。入口はそんな感じでしたね。

仕事のやりがい

診療放射線技師の仕事は患者さんを支えたり、機器を運んだりする想像以上の「力仕事」。大学時代に所属していた野球部での体力づくりが役に立っています。

学生時代の学びについて

学生時代はよく学校に残って勉強をしていました。わからないところは友達同士で聞き合ったり、まわりの同級生と切磋琢磨して競い合うような環境が自分にとってよかったと思います。

仕事で気を付けていること

この仕事で私が大事にしていることは「ことばに責任を持つ」ということ。患者さんに聞かれたことを「あやふやに回答しない」「間違った情報を伝えない」診療放射線技師として知っておかないといけない知識を身につけるために日々勉強の毎日です。