Vol.71 島根県

患者さんに負担の少ない撮影を

齊鹿 麻里子さん

JCHO玉造病院 放射線室 勤務「出雲北陵高等学校(島根) 出身」

取材日 2018/3/15

診療放射線技師になろうと思ったきっかけは?

両親が共に医療関係者であったので、子供の頃から医療職に就きたいと考えていました。高校一年生の時に病院見学をする機会がありそこで診療放射線技師という職業があることを知り、京都医療科学大学へ入学しました。

学生時代の思い出について

人前に立つのが苦手な性格でしたが、大学時代は友人に誘われて入った学生自治会の活動に力を入れ、副会長も経験しました。学園祭や他大学と合同のスポーツイベントを先輩後輩とともに行事運営をしていくのはやりがいがあり、とても楽しかったです。先生方や事務の方々にも自治会の活動を手助けして頂いたり、就職の相談に乗って頂いたりと勉強以外でもとてもお世話になりました。

日々、心がけていること

現在は出身地である島根の玉造病院に就職し、主に一般撮影とオペ室での撮影を担当しています。一般撮影は、多い時には一人で一日20-30人もの患者さんの撮影をしなければならないのですが、実習先で沢山の診療放射線技師の先輩方にお会いして、みなさんが一番心がけていらっしゃった「患者さんに親切に、優しく、負担の少ない撮影」を忘れないように日々撮影しています。