学生たちが考えた中学生向け放射線教材がコンテストで入賞!
本学の青野研究室に所属するゼミ生が、中学生向けに新たに企画・開発した放射線教育教材が、日本科学技術振興財団主催の「放射線教材コンテスト」で2次審査を通過しました。この結果、作品は「入選」として評価され、さらに12月末に東京で行われる教育発表会にてブース実演が決定しています。今後、最終審査を経て、各賞が発表されます。
実際の体験から生まれた改良点を反映
この教材は、カードゲーム形式で放射線について楽しく学べる独自のアイデアを盛り込んで作られています。中学生が身近な話題を通じて放射線の基本的な知識や役割を自然に理解できるよう工夫してあり、学生たちは、近隣中学校にもご協力いただき、実際に中学生に使ってもらう体験ワークを通じて改良を重ねてきました。中学生から寄せられた感想やフィードバックをもとに、「ルールがわかりやすい」「もっと質問形式を増やした方が楽しい」といった具体的な改善点を反映しています。
現在、最終的な発表に向けて、こうした改良点を盛り込んだ発表原稿を学生たちが作成中です。
続報にご期待ください!
12月末の教育発表会では、学生たちが東京の会場で来場者に直接教材を紹介するブース実演が行われます。この発表会の様子や来場者の反応についても、後日お伝えする予定です。
本学では今後も、このように学生たちの自主的な取り組みを支援し、社会に貢献できる人材育成を目指していきます。学生たちの挑戦に、ぜひご注目ください!