本学の歴史が始まった場所・(株)島津製作所を訪問
9月13日(金)、4年生が本学の学びの歴史の始まりの地である株式会社島津製作所を訪問しました。
島津製作所の医用機器工場、メディカルセンター、サイエンスプラザを見学し、最先端の技術に触れる貴重な機会となりました。
工場では、普段目にする機会の少ないX線管装置の製造過程や、血管造影システムの組立・調整作業を見学しました。
メディカルセンターでは、展示されている最新の医用画像診断機器について、その機能や役割を目の当たりにし、医療分野の進展を直接感じることができました。
また、サイエンスプラザでは、タンパク質や微量成分の分析装置、脳血流測定装置など、さまざまな分野で利用されている最新の計測機器に触れることで、学生たちの興味が広がり、大学での学問だけでなく実社会での技術の応用にも視野を広げるきっかけとなりました。
本学では、医療機器メーカーである株式会社島津製作所と連携することで、こうした特別な見学や学外活動を定期的に実施しています。医療機器メーカーが持つ最新技術の現場を直接体験することができるため、学生たちは教室での学びを超え、実社会での応用力を養うことができます。このような連携による行事は、本学の強みであり、学生が現場の技術に触れる貴重な機会を提供しています。
今後も、学生たちの成長を促進するこうした行事を積極的に行い、社会で活躍できる人材の育成に努めてまいります。
▼当日の様子