「品性を陶冶し有為の技術者を養成するをもって目的とす」を建学の精神とした京都医療科学大学は、高い「技」と豊かな「心」を持った診療放射線技師を育てます。

レントゲン博士がエックス線を発見したのは明治28年(1895年)のことです。その翌年、島津製作所社長であった島津源蔵は、我が国では最初のエックス線写真の撮影に成功しました。その後、同社はエックス線の正しい知識を普及することに努め、大正10年(1921年)6月に第1回「レントゲン講習会」を開催しています。しかし、エックス線装置が普及するにつれてエックス線技術者の需要は増え、医療界からの要請もあり、同社は私的なエックス線技師養成の講習会ではなく、正規のエックス線技師教育機関の設置を指向し、昭和2年(1927年)9月、京都府知事より私立学校令による「島津レントゲン技術講習所」設立の認可を受け、同年12月に、わが国初の診療エックス線技師の養成校を開講しました。それ以来、診療エックス線技師制度の変遷に対応しながら、専門学校、専修学校、短期大学と技師教育一筋に歩を進めてきました。
島津学園は、このように綿々とした80年の歴史を継承し、社会の要請する、より高度な医療技術者を輩出するため、平成19年4月1日に京都医療科学大学を開学いたしました。京都医療科学大学 医療科学部 放射線技術学科は、厚生労働省の定める学校として指定を受け、高度医療専門職としての診療放射線技師育成を目指します。





